実習日誌に思いを馳せる☆

こんにちは、松原美里です。



専門学校の授業で、生徒が実習に行くとのことで



●どんなところを見たらいいのか?

●どんな配慮が必要なのか?

●あらかじめ伝えておくべきことは?

●日誌の書き方は?



~など、先生から相談を受けました。


そういえば…。



保育士さんの講座の中でも、こういったテーマで

一度講座を開いてみようかと話していたことがあるのですが。




私のいた園というのは、4月と年末年始の数日以外、

ほぼ常に実習生がいたんですよ。


日本各地のいろんな保育科の学校から、

泊りがけで1週間~1か月、数回にわたっての学校もありましたが

交代制勤務の実習に来る。



私は実習生担当をしていたこともあり、

学校への書類送付・電話でのやり取り・実習生への心得指導・

行いや振る舞い・言葉づかい等の指導、

中間に行われる児童養護施設についての3時間にわたる説明、

反省会…などなど、やっていました。



その頃、おもしろかったのは…実習生の日誌です。



「松原先生がやってくると、まるで猛獣使いのように

 子どもたちがお利口になっていくのに驚きました。

 私がどんなに声掛けをしても、ぜんぜん聞いてもらえなかったのに。」




~ということが書いてあったのです。


他の保育士と、指を指して笑いましたね。




猛獣使いって…、アンタ。



別に洗脳とか、してませんて。



そう見えてしまうのは、

そこまで来るまでの信頼関係を築くための

バトルがあり。



一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり。

苦手な食べ物を一緒に食べたり。



時に喝を入れ、時にハグをして…という積み重ねが

彼らにすんなりと行動を起こさせる土台になっていたのですが。




たしかに…私が実習生だった時には

「先生はマジックを使ってる!」

~と思っていたかもしれません。



そして、その実習生だった頃の私はというと、

『何を見ているの!全然分かってない!』

~と、日々実習日誌の書き直し。


夜中まで机におでこを打ちながら暗中模索をしていた気がします。




指導する立場になった分かったのですが、

記録の意味や、今度に役立つ活用の仕方が

全然見えていなかったんですね。




引っ越しに際して出てきた実習日誌を見て、

その意味がよく分かりました。

われながら、イタイ。



~というわけで、自らの教訓も含めて。



専門学校の学生さんには

意味や背景・その活用方法なんかも踏まえて

実り多い実習になるような指南書を作成したところです。




こうやって、自分が歩んできた道のりがお役に立つというのは

嬉しいものですねぇ。